金銭感覚がおかしいと不幸になる
もしあなたの金銭感覚が一般の基準からかけ離れていたとしたら、以下の不幸なことがあります。
お金の消費が激しい場合
・節約ができず貯金ができなくなる
・消費に収入が追いつかず破産する危険性がある
・生計を共にしている人に大きな負担となる
・お金目当ての人が寄ってきやすくなり人間不信になってしまうかもしれない
・まともな金銭感覚の人が離れていってしまう(消費行動を共にすると自身の消費も大きくなるため)
お金の消費に過度にケチな場合
・人生の楽しみが激減してしまう(お金を使うべきところで使わないから)
・視野が狭くなる(お金を払わないとできない体験はたくさんある)
・節約のために時間を損しているケースが多い
・お金を使うこと自体にストレスを感じてしまう
・周りからテイカー(人からもらうことしか考えない人)だと思われてしまい損をする
一度身についた金銭感覚は簡単に変えるのは大変です。
これからあなたが人生で損をしないための金銭感覚に関する大事な要素を紹介していきます。
よりよいマネーライフを送るために活かせるところを取り入れてみてください。
金銭感覚を身につける大事な3つの考え方
①小さい頃からお金の動きに興味を持って見る
もしあなたが(子供などに)教育する側の立場だったら
お金の話にはタブーなく教えることが大切です。
子供だからとイメージよく見えるために限定的な情報や偽った情報を与え続けると、それがずっと子供のお金に対する視野を狭めてしまいます。
「お金がない」という言葉も使わないようにしてください。お金を使えない理由を、子供に疑問が残らないようにきちんと説明するようにしましょう。
あなたがこれから知る立場の場合は
お金の流れにたくさん興味を持って調べてください。
人間の生活は全てにお金がかかるようになっています。
まずは電気・ガス・水道などはいくらかかるのか?
家での毎食はスーパーで買うといくらかかるのか?
コンビニ弁当・外食はいくらかかるのか?
多くのお金の流れに触れることを積み重ねて
『お金の価値』をはかることが上手になっていきます。
②『対価』を知ること
他人に財産・労力などを提供した報酬として受け取る財産上の利益。という意味です。
労働して得る収入、物の売買、サービスを利用する、物を借りる
経済活動全てが『対価』を受け取る、または支払うことで成り立っています。
あなたのもらえる『対価』
もらうために、また対価を増やすことはどのくらいの労力や財産が必要なのか?
あなたの使える『対価』
使う優先度と対価の大きさ、使い道が対価に見合っているのかを考えよう
あなたが将来の『対価』に備える
将来どのようなことにお金がかかってしまい、それにはいくらかかるのか?
今一度、あなたに関わる『対価』を考えてみてください。
③マネープランを作ってお金の使い道を明確化
お金を使うこと自体にストレスや罪悪感を感じてしまう人もいます。
それはお金の使い道がはっきりしていないからです。
将来、何にお金がかかるかわからないから、いくらでも貯金しないといけないのでは?
確かにその通りですが、あなたが使えるお金を増やすための投資、人間関係を潤滑にするための交際費、人生を豊かにするために使うべきことまで狭めてしまうのでしたら本末転倒です。
しっかりとマネープランを組むことで、あなたに本当に必要な出費がわかり、不必要な出費には関わらなくなります。以下を参考に考えてみましょう。
・生きるために必要な使い道(不必要な固定費などは切り捨てる)
・急な出費に備える貯金(最終的な目標ではなく、現在の自分が備える最低限の基準を決める)
・自己投資・資産投資に使うお金(惜しむとかえってコスパが悪い)
・あなたの時間効率を上げるお金(時間もあなたの貴重な財産だと自覚する)
・あなたの健康を守る出費(健康もあなたの貴重な財産だと自覚する)
・交際費(必要・不必要の基準を相手ごとに決める)
・人生を豊かにするための使い道(旅行などはお金に極度の制限をかけてしまうと楽しめなくなってしまう)
参考記事
【健康】ここはヤバイ!意識しないとダメージを受けやすい4つの大事なところ
まとめ
お金の消費が激しい浪費家は
人生を楽しむのは上手な方が多いですが、過度な出費を抑えるためにお金の価値と不必要な出費を知りましょう。
お金の消費に対し過度なケチな方は
出費を抑える考え方は身についている場合が多いので、あなたの人生にとって必要なお金の使い道と、使う意味を考えましょう。
お金は貯めているだけでは豊かな人生にはなり得ません。
お金を使うことは経済を回すための健全な行動で、使うことを熟知していればあなたの利になります。
いずれの人にも大事なことは、お金の流れに興味を持ち、対価を知って、しっかりマネープランを組むことです。
あなたの人生に関わるお金の流れを良くしてくれます。
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