プログラミング素人がwebデザインの職業訓練を受けた感想
プログラミング素人の私が、主に就職というよりはWordpressの学習目的で
令和2年2月~7月までの期間に実施されたweb制作技術の職業訓練を受講した感想です。
嫁が仕事復帰をして赤ん坊の世話と家事も同時進行で、復習時間がほぼ取れずの環境でした。
訓練内容
・HTML
・CSS
・PHP
・Mysql(データベース)
・Javascript
・Wordpress
・フォトショップ
・就職指導
・オリジナルサイト制作(最後に提出)
私の訓練過程
最初の2ヶ月目までは内容も初歩向けというのもあって、なんとかついていってました。
ただ気になったのは、前の授業で習った内容は習得済みなのが前提で毎回応用問題が出ていて
結局、応用問題は答えを見るまで正解できる人はまれでした。
先生は質問をすると質問の答えは教えてくれます。
ただ15人クラスなので質問の回数が多くなってくると聞き辛い空気はありました。
3ヶ月目に赤ん坊がインフルエンザにかかり看病のため1週間の休学。
その間の知識を取り戻そうと先生に学習範囲を聞くと、データ共有してあるから見覚えのないファイル見てくださいとだけ。
結局学習範囲詳細はわからず休学期間分の授業内容は空白のまま授業についていくことに。
授業自体も、前の授業内容の振り返りは一切ない応用が続き、わからないことが積もっていきました。
一番困ったのが、コードの意味はわかるのにコードを書く場所がわからないことでした。
先生がコードを書いても全体ではなく、全体の一部を描写して説明して終わりでした。
そして4月に新型コロナに対する緊急事態宣言がでて、4月後半に6日分の自宅待機。
その間は保育園にも預けれずにすっと赤ん坊の育児にと家事でした。
自宅待機後は貴重な土曜日休みがほとんど補講に当てられてました。
授業にはついていけない日が多くなり、授業はほぼ捨てて
自習でWordpressの知識習得に充ててました。
7月まで小テストなどの提出だけなんとかこなして
訓練締めくくりのオリジナルサイト制作の授業は、テーマやプラグインを駆使して一日で提出用サイトを完成させて
URLに簡単な説明文をつけて提出しました。
それ以外はすっとこのブログ作成と関連する勉強をしていましたが
特に先生や学校から注意されることは一切なかったです。
これから訓練を受ける人へ
先生も知識はとても豊富な方ですが、放任主義+効率主義でした。
授業進行もマニュアルらしきものはほとんどなく、その都度データを作ってローカルで共有している感じでした。
もしかしたらIT系の学校はこんな感じなのかもしれません。
復習自習に時間をたくさん割いて学習できる人にとってはよかったと思います。
PHPまで学んでweb制作関連の仕事を目指す人にはいい訓練だと思います。
ブログを書きたいから知識をつけたい程度での受講はオススメしません。
職業訓練なので欠席日数の制限や届け出、受給認定日とは別に相談もあったりと
訓練として生活の拘束は割と強いです。
特に職業訓練受講給付金10万円をもらう方は欠席日数の条件が厳しいです。
受給中の方であれば独学で十分です。自由も効くのでその方がいいです。
習う内容で実際ブログに使えた知識はPC操作の効率が少しよくなったことと
CSSやPHPやJavascriptがどういうものか知れたくらいです。
WordPressでブログを書くだけならどの知識もいりません。テーマとプラグインと簡単なアレンジも軽い検索でフォローできます。
データベースに関してはセキュリティーに不安のあるWordpressで使うのは論外です。
主観での意見・感想で地域によって変わるとは思いますが、以上がプログラミング素人の私ががwebデザインの職業訓練を受けた感想でした。
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