詐欺師の特徴を知って回避しよう!
実際の詐欺師は怪しい、怖いイメージがつきものですが、人を騙すのが仕事です。
印象も知的だったり親切だったり装うプロです。
一見わかりにくい詐欺師ですが、詐欺師の特徴になるものを挙げていきます。
当てはまることがあれば要注意です。
詐欺の3つの特徴
①証拠を残したがらない
詐欺師は証拠が残るのを嫌がります
一緒に写真に映るのを避けたり、私生活の秘密が多いなどかなり慎重です。
そのため詐欺は証拠に乏しいケースが多く立証するのが難しくなりがちです。
また、証拠を残さないために名前・住所・職場などを偽装していることが多いです。
②あなたへ急接近してくる
詐欺師はいきなり近づいてきます。
騙し取るために、まずはあなたに様々な手段で接近してきます。
誰とでも仲良くなるのが得意なタイプもいれば、ターゲットの情報を念入りに調べた上で偶然を装って近づいてくるタイプもいます。
③最終的にはあなたを誘導する
詐欺師はあなたから価値のあるものを騙し取るのが仕事です。
そのため出資、賠償、手数料、個人情報など様々な手段であなたから不当な利益を得ようとします。
その際、あなたに強力なメリットもしくはデメリットを提案くるケースが多いです。
公共のアクセスを装ったサイトに誘導してくるケースもあります。
騙されやすいターゲット5選
①自分は騙されないと思っている人
自分は大丈夫だろうと根拠のない自信を持っている人は基本的に無警戒です。
入念に準備をしている詐欺師からすれば格好のターゲットです。
②資産を多く持っている人
基本的にお金を多く持っている人が狙われやすいでしょう。
ないところからは奪えません。
③他人への依存性が高い人
自分で判断する自信がない、誰かに依存したいと思っているような人は騙されやすいでしょう。
落ち込んでいたり疲れが続いていたりすると判断力が落ちるもので、誰かに依存したくなる瞬間はあるかと思います。
詐欺師はターゲットが弱っている瞬間を狙ってきます。末期ガンなど治療が困難な病気を抱えている人も要注意です。
④はっきり断れない人
はっきり断れない人もターゲットにされやすいです。
ゴリ押しさえすれば首を縦に振ってくれるのですから、これほど狙いやすい人はいないです。
自己犠牲型のギバーは要注意です。
ギバーの意味はコチラの記事を参考にしてください
⑤お金に苦労していて楽して稼ぎたいと思っている人
大体の人が心の底ではそういう願望はあるものですが、実現したいという気持ちが強い人は要注意です。
詐欺師は言葉巧みに夢のような話と特別感を演出して、あなたの機会損失の感情を刺激してきます。
最近は巧妙化していて、現実で有り得そうな手堅い話を装って登録料を騙し取ってきたりします。
詐欺を避けるための対策5点
どうすれば詐欺を避けられるのか。大事だと思うことを5点紹介します。
①素性のわからない・嘘がある相手は信用しない
相手が知らない企業だったら[企業名 口コミ]などでググって見ましょう。
詐欺の大体が情報が少なかったり、既に悪い評判が複数でています。
個人でも偽りの情報を正規の情報を装って提示するような相手は
無条件でシャットアウトするくらいが丁度いいです。
②お金の話には慎重になること
他人と普通に関わる場合、相手に金銭でリスクのある話はまずしません。
話を持ちかけられた場合には情報の裏付けを済ませてから返答するくらいの慎重さを持ちましょう。
また、社会的立場のある職業を偽って財産の有無を聞き出し、後日強盗に押し入られる事件も発生しています。
直接の訪問であっても安易に答えることがないようにしましょう。
あなたが大きい買い物をする場合、対象の企業の評判や商品の価値をリサーチしてからにしましょう。
有名な企業でも、あなたから不当に大きな利益を得ようとする企業もあります。
大きな損をするという点では詐欺と変わりません。
③楽して確実に稼げる話・不治の病が治る方法はないものと心得る
本当に儲かる話があるのであれば人に言わずに自分で実践するものです。
他人に話すと儲けれなくなるリスクがあるだけなので絶対話しません。
不治の病が治る薬があれば必ずメディアが大々的に取り上げ連日ニュースになります。
有効性の高い情報は既に社会的に認知されており、少し調べればわかるものばかりです。
出回っていない情報、ましてや限定と銘打ったものに飛び乗るリスクはとても高いです。
体験談やいい評判も詐欺のために捏造しているものがほとんどです。全てシャットアウトしましょう。
④重要な契約事は確認に確認を重ねること
よく読むとあなたにとても不利な規約が入っているかもしれません。
それでも明らかに違法な場合を除き、法的拘束力が発生してしまいます。
少し企業サービスを利用しようとしても契約や規約がつきまとい、大量に文章が入った規約は読む気を失せさせるものです。
それでも契約のメリットを享受できなくなるリスクが許容できないほど大きい契約だけは慎重に確認をしましょう。
⑤お金に関してはラインを設定する
・どの人物に対してお金を出せるかのライン
・お金を出せる回数・金額の限度ライン
・あなたの資産に合った支出限度ライン
・ラインを決めたらそれを厳守すること
まとめ
詐欺師は容赦なくあなたの財産を奪ってしまいます。
そして被害を受けてしまった場合には取り戻せるケースはほとんどありません。
世の中に詐欺が絶えないのはそうした事情も後押ししており、プロ集団に考え抜かれた様々な手口が社会事情に合わせて出回ってきています。
詐欺の基本的な特徴と対策を知って、臨機応変に回避してあなたの財産を守りましょう。
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