お金がない人必見!固定費削減はお金を稼ぐより楽です
普通の人には収入を増やすのはなかなか難しいものです。
そうなってくると支出を減らす節約が重要ですが、我慢による節約は意外と効果は小さく長続きしないものです。
無理なく節約するには【固定費削減】が一番効率的です。
1つの固定費と同じ額を稼ぐイメージをしても、定期的に同額を稼ぐには非常に大変な一方で
固定費削減は稼ぐことと同じ効果がありながらすぐにでも実行できます。
固定費の種類
・住居費(住宅ローン、家賃)
・水道光熱費の基本料金部分
・通信費(携帯電話、スマートフォン、インターネットなど)の基本料金部分
・生命保険の保険料
・損害保険の保険料
・教育費(学校などでかかる費用、給食費、習い事の月謝など)
・小遣い
・車関連費(車のローン、駐車場代)
・各種ローンの金利
・定期購入しているもの(サプリメント、使い捨てコンタクトレンズなど)
・定期支払いしているもの(サブスク、ジムの月会費、スマートフォンアプリの月額課金など)
これらの中で削っても生活に支障が少ない固定費に着目して削減することが効果的です。
毎月1万円削減できたとして、年間12万円、10年間で120万円になります。長い目で見れば効果絶大です。
固定費の見直し
見直しをしやすい固定費を紹介します。
①生命保険・医療保険の見直し
まずは生命保険・医療保険の見直しです。
本来、保険は自分で対応できないリスクに対して備えるものです。
保険セールスのオススメのまま契約してないですか?
保険セールスは自分の成績のために余計なプランまで組み込んできます。そうしないと自分の給料が増えないからです。
現在は複数の保険を扱う会社が適切に紹介してくれますが、セールスから契約した方は是非見直ししてみてください。
積み立て保険は一見資産を増やしながら保障を受けられるお得な保険と思いがちですが、手数料が高いので同額の積み立て部分のお金を投資に回した方がいいです。
また公的健康保険には月ごとに年収に応じた限度額があり、保険適用する部分は長期入院や大きな手術をしたとしても1ヶ月数万円程度で済みます。
ガン治療なども同様です。
保険料が月1万円の場合、月々それほど大きな額ではないですが、年間にすると12万円です。
保険見直しのポイント
・ 保険は自分で対応できないリスクに備えて加入する
(自動車がある場合自動車保険は必須、個人賠償保険など自分の状況に応じて)。
・ 自身の貯蓄を考慮して医療系の保険は必要最低限とする。
・ 公的健康保険や社会保障を知ること。
自己申請が必要ですが、月の医療費が定額になったり収入を一定割合保障してくれたりかなり手厚いです。
その上で必要な保険を考えること。
・ 加入するのであれば、将来の状況変化を考慮して終身よりも掛け捨てのほうが無難である。
・ 保険は安心できるが保障が限定的なので必要以上に持たず資産を増やす。
・ 保険は手数料が高いので貯蓄性は求めない(株式投資のほうが還元率がよい)。
・ 1度かけた保険も定期的に見直し、削減・乗り換えをする。
②自動車所有を見直す
車は便利な一方、非常に金喰い虫です。
一番維持費の安い軽自動車でさえ、年間40万前後はかかってしまいます。
通勤で使わないのであれば、所有するのではなく必要な時にレンタカーを借りる方がよいでしょう。
自動車所有にかかる費用
・車両購入費用
・ローン金利(ローン購入の場合)
・自動車税(年1回)
・重量税(車検ごと)
・自賠責保険(概ね車検ごと)
・自動車任意保険(契約により月払い、年払いなど)
・点検費用(法定点検年1回、法定費用+整備費)
・車検費用(隔年、新車時のみ3年。法定費用+整備費)
・駐車場代(賃借の場合、毎月)
・燃料代(ガソリン、軽油)
・その他整備費、消耗品費用(タイヤなど)
③スマホのコスト削減
意外とかかるのがスマホの支払いです。
節約は難しいですが、できることを挙げていきます。
大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から格安SIMへの乗り換えの検討(利便性の許容が許すなら)
家でwifiを使うなら
・自分や家族のキャリアと合わせる(家族全員が同じキャリアだと割引効果が大きい)
・プランの見直し(特に自分の使用するパケットを把握して検討する)
④習い事
親なら誰しも子供に良い教育を受けさせたいと思います。しかし、習い事にお金をかけ過ぎる教育貧乏が多く見受けられます。
しかも面倒なことに、1度始めるとなかなかやめさせにくいです。「継続は力なり」で後々役に立つこともあるのですが、一方で惰性で続けてしまうことも多いのが事実です。
聖域と考えずに継続するメリットが薄くなってしまう場合には定期的に見直す必要があるでしょう。
⑤クレジットカードやローンの金利
意外と大きいのがローンの金利です。
まず最初に確認してほしいのが、クレジットカードです。
・カード数が多い場合は削減(年会費がかかるものもあるし、盗難や情報流出リスクもある)
・支払い設定がリボ払いになってないか
(使った金額が一定以上になると半永久的に金利の支払いが終わらない
詐欺というのも生ぬるい悪魔のような支払い方法です。
デフォルトがリボ払いになっているカードがあるそうなので絶対に回避すること)
あとは自分が支払っている各ローンの金利の確認をして、金利が高いローンはより低い金利のローンで一括で支払って乗り換えましょう。相当の固定費が削減できます。
⑥その他
月額の音楽・動画配信サービス ➜ 利用頻度は落ちていませんか?
月額課金制のスマホアプリ ➜ 類似の無料アプリで代用できませんか?
新聞 ➜ 毎日読んでいますか?
スポーツジム ➜ 月に何回通っていますか?
自分自身に本当に必要かどうかを定期的に見直して固定費を削減しましょう。
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