FXで勝つための手法と考え方
手法を簡潔に説明すると、
強力な抵抗がある箇所へのローソク足タッチした足確定後にエントリーする
押し安値や戻り高値での順張り
と、シンプルなものです。
強力な抵抗とは、投資家が一般的に目標として意識しやすいテクニカルで重要なポイント、それが重複するポイントなどがそれにあたります。
実際値動きに関係するのは実際の投資のみです。
通貨への投資目的は様々ですが、主要なテクニカルポイントは目標点として実際に投資アクションが行われやすくなります。
そのポイントがより多くの投資家に意識されることで
逆張りエントリーや目標点での利確など一方向へ向かいやすくなります。
ですので、実際多くの投資家が使っているテクニカルポイントでエントリーすることは
多数決における多数派に便乗するくらいの優位性は確保できます。
エントリーポイントを厳選すれば勝率50%以上リスクリワード1:3以上を確保するのは可能です。
理論上、勝率50%以上リスクリワード1:3以上をストップレベル20%で100回繰り返した場合、約9万倍以上の資金になる試算が出ています。
*ストップレベルがわからない方は、【初心者向け】FXでの稼ぎ方 にて資金管理を徹底するの項目でストップ%として解説しています。
下の写真は勝率47.7%、エントリー回数107回、リスクリワード1:3での試算です。
ストップレベル3%は14倍ほどですが、5%で70倍、10%で1772倍、15%で18933倍、20%で96196倍となります。
桁がおかしいことになってますが、実際にこれだけを実行できた場合の試算です!(ココとても重要!)
この勝率とリスクリワードでのエントリー、1年スパンで考えると何回もチャンスがあります。
厳選する我慢を1年するだけでこの表と同じ資金効率で運用できる可能性を秘めています。
私の紹介する手法に限らず、自身の手法に照らし合わせてみてください。
手法に合った最適なlot数がこれで測れるので必ずトレードのプラスになります!
以下の記事にて詳しい検証方法を載せております。
尚、日本のFX業者でストップレベル20%の取引はレベレッジの関係でほぼ不可能です。
海外業者での取引は可能となりますが、慎重に選定した業者を利用することをオススメします。
海外業者の選び方がよくわからない方は以下の記事を参考にしてください。
それでは私が実際に使っているインジケーターやテクニカルと、それを使った手法を紹介していきます。
インジケーターとテクニカル
SMA(単純移動平均線)とボリジャーバンド
使うのは200SMA、200EMA、5SMA、ボリジャーバンドの中央値が25、1・2・3σとなります。
200SMA、200EMA、ボリジャーバンドの中央線(25SMAと同じ)、週足レベルのσ。
これらは他の抵抗との重複で強力な抵抗となります。
5SMAは短期的なトレンドの簡単な指標となります。ローソク足の実体が上にあると上昇、下にあると下降の勢いが強い状態と判断できます。
週足にフィボナッチを設置する
設置箇所は週足最新の頂点の高値と底の安値を起点とします。
使うのは38.2%、50%、61.8%です。ここが他の抵抗と重なると強力な抵抗となります。
週足・日足・4時間足に水平線・チャネル・トレンドラインを引く
週足・日足・4時間足の順に同チャート内に水平線・チャネル・トレンドラインを引いていきます。
線の太さはMAXにしてそれぞれ時間がわかるように色分けをして設定してください。
線の引き方は、押し安値戻り高値をなるべく多くタッチするように引くのを意識してください。
週足の水平線・チャネル・トレンドラインは単体でも強力な抵抗となります。
日足・4時間足の水平線・チャネル・トレンドラインは他の抵抗と重なることで強力な抵抗となります。
実際に使っている手法
抵抗ポイントを使って逆張りエントリー
強力な抵抗にタッチした(ほぼタッチに近ければそれもOK)ローソク足が4時間足で髭をつけて確定した後にエントリーします。
SL(ストップ)は髭先端の少し先に設定します。
写真はポンドドルの週足になります。
黄色の〇は週足チャネルと水平線が重なる非常に強力なポイントでした。
4時間足に拡大してみます。
非常に強力な抵抗は、このように大体がタッチした髭より先に再度落ちることなく反発していきます。
TP(利益確定)のタイミングは利益方向の強力な抵抗としておりますが、ここは個人の裁量で判断基準が様々ありますし、
相場は個人が完全に当てれるものではありませんのでこれがベストとは言いません。
それでも高い勝率を確保しつつリスクリワードも1:3どころではない数字が確保できる
エントリーポイントとなりますので、ぜひ知っておいてほしいです。
他にも抵抗ポイントが複数重なるポイントも同じように反発を確認してからエントリー基準となります。
順張りでの押し安値戻り高値エントリー
これは実際に写真で説明していきます。
ポンドドル週足です。
チャネル内で徐々に上に向かっていることがわかります。これが崩れるまでは長期トレントは上昇です。
ローソク足も陽線が続いているため中期トレンドも上昇と判断できますが、最終的には4時間足で判断します。
2020.11.27ポンドドル4時間足です。
トレンドラインに沿って週足単位の水平線に阻まれて持ち合いになりながら上昇しています。
SMAもボリバンも上向きなので、中期トレンドは上昇となります。
順張りとは、これらのトレンドに乗る形でのエントリーとなります。
エントリーは押し安値を狙いますが、タイミングは短期トレンドが下降になった時に逆張りする形となります。
2020.11.27 11:39 ポンドドル15分足です。
現在上昇を試みるも、200SMAに阻まれて上昇しきれてない状況です。
短期トレンドを分類すると現在はレンジ気味ですが、徐々に上昇しているのがわかります。
順張りでエントリーを狙う箇所は、200SMAを超えてからの押し安値となります。
イメージとしては大体こんな感じです。
SLはダウ否定になる直近押し安値割り、TPは週足水平線です。
ココ狙うのところではこの様にエントリーします。(未来の話なので別の確定した足で説明します)
2020.11.27 ポンドドル5分足です。
押し目を狙うタイミングになったら下降中の高値でトレンドラインを引きます。
そこを実体が超えて5分足が確定したらエントリーです。
もしくは5SMA実体超えの足確定エントリーでもいいです。
このように段階を踏んで値動きや抵抗を分析しながらエントリーに繋げていきます。
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