注目キーワード
  1. ファッション
  2. デザイン
  3. 流行

【FX】環境認識理論【JOMO式】

FX
PR

環境認識の考え方

まず手順を説明する前に

 

・プライスアクションとテクニカルの考え方

・どの情報が欲しいのか

・情報からどのように取引に繋げるのか

・どの通貨で有効なのか

 

これらを簡単に説明します。

 

※環境認識理論のイメージ図

・プライスアクションとテクニカルの考え方

プライスアクション

参加者全員の意志の集合体です。

 

テクニカル

参加者の何%かが知っていて意識している目的地です。

 

 

これらの考え方から

より多くの参加者が知っている

テクニカルやインジケーターを

把握すること

テクニカルを使用して分析する優位性だと考えています。

 

 

 

・どの情報が欲しいのか

上抜け・下抜けの判断

直近の価格到達予測(抵抗ポイントが間にない目標)

大まかにこの2つになります。

 

 

 

・情報からどのように取引に繋げるのか

抜けた方の流れに乗って、

次の抵抗ポイントまでの

プライスアクションを狙いにいきます。

抵抗ポイントは同時に

値動きの目標にもなります。

 

上抜け・下抜けの判断から

押し目や戻り目到達後の1時間足確定を確認して

サポート・レジスタンスを確認できたら

抜けた方向に対して順張りでエントリーします。

 

直近の価格到達予測TPが決まります。

 

SL実体がサポート・レジスタンスを

割った場合(1時間足確定)が理想ですが、

逆指値だと髭の大小によって

その設定が難しいです。

ここまで到達したら実体割りが確実になると

予想して設定します。

 

SLTPリスクリワードが

1:2以上狙えない場合

基本エントリーを見送ります。

 

 

 

・どの通貨で有効なのか

恐らく根底の考え方はどの通貨でも

有効な環境認識方法だと考えています。

しかし注意点としては

 

通貨ペアごとに参加者が異なるため、

必要な情報が全く違うことです。

 

このあとXAUUSDを選択して手順の詳細を解説していきますが、全く同じ方法では別の通貨ペアでは通用しないと思ってください。

XAUUSDでも参加者が変わっていくことで

今後、解説した手順が全く使えなくなる

可能性も大いにあります。

 

以上をご留意の上での閲覧をお願いいたします。

 

 

 


こちらのFX関連記事もオススメです!

 

【FX】検証の種類と方法【オリジナル有り】

↑トレードを改善するための検証方法の記事です。

最適なlot数・SL・TPを割り出す検証に興味がある方必見です。

 

【FX】海外FX口座を選ぶ基準について【オススメ情報有】

↑海外FX口座を選ぶ際の大事なことを書いた記事です。

安全重視のNDD業者かつトレードごとのキャッシュバック付のオススメ情報もあります。

 

 

 


 

環境認識の手順(XAUUSD)

 

 

環境認識の目的

短期的な上抜け・下抜けを察知し、適切なエントリーポイント・SL・TPを設定するための手順となります。

 

 

必要な情報の取得準備

 

インジケーター

・Moving Average(移動平均線)

21SMA・100SMA・200SMA・200EMA

 

・Bollinger Bands(ボリンジャーバンド)

期間21の偏差2.00(21SMAと同色にする)・期間26の偏差3.00

これらを設定します。

 

 

 

ライン

※私の基準のみ簡潔に表記します。各テクニカルの詳細はご自身で勉強することを強く推奨します。

 

・水平線

月足・週足・日足で目ぼしいポイントに引いた後、

4時間・1時間足で意識されているラインにも引く。

髭先(高値・安値)は、最高値・最安値以外で

線上で実体先端(始値・終値)で多く意識されていないものは無視する。

 

・チャネル

長期(月足・週足)・中期(日足)・短期(4時間・1時間)で

髭先(高値・安値)・実体先端(始値・終値)がより多く意識されているラインで引く。

 

・トレンドライン

チャネルに当てはまらない片側のライン

長期(月足・週足)・中期(日足)・短期(4時間・1時間)で

髭先(高値・安値)・実体先端(始値・終値)がより多く意識されているラインで引く。

 

 

 

その他使用する理論

・ダウ理論

長期・中期・短期トレンドの判断に使用

 

・エリオット波動

概ね第何波かを把握して方向性を予測

 

・フィボナッチ係数

大きく価格が動いた後に使用して目標のひとつとして表示

 

・ボックス理論(一部)

プライスアクションが当てはまる場合に上抜け・下抜けの判断に使用

 

 

 

 環境認識の手順

 

①チャート全体の抵抗ポイント(目標)の確認

月足・週足・日足・4時間足・1時間足

前項で準備したインジケーターライン

全てチャートに表示して抵抗ポイント(目標)を考察します。

(ただしボリンジャーバンド期間26のミドルバンドは除外)

 

現状のプライスアクションがどの抵抗ポイントを意識して

動いているのか確認して上抜け・下抜けの基準を探ります。

 

抵抗ポイントを抜けた時に一番近い目標をTPと定めます。

 

 

 

②チャート全体のトレンドの確認

月足・週足(長期)・日足(中期)・4時間足・1時間足(短期)

ダウ理論で長期・中期・短期トレンドの確認

※ここで予め引いたライン以外で何度も同じラインで反発されてないか再チェック

21SMA・100SMA・200SMAの向きで長期・中期・短期トレンドの確認

ボリンジャーバンド全体の向きで長期・中期・短期トレンドの確認

エリオット波動が概ね第何波かの把握で正規の順張り方向や反転の強さを予測

 

全体の流れを把握することで、参加者の多数がどちら目線なのかを推測します。

 

 

 

③上抜け・下抜けポイントの決定

 

以下のチャートを元の画像として解説します。

 

実際に上抜け・下抜けポイントの決定をしたのは下の画像の時点です

上下基準は1682.90水平線1677.10水平線抜けとしました。

BOXは一応足に合わせて描いてはいますが、

この時は上記目標の意識が強くて機能しませんでした。

 

 

 

④エントリー・TP・SLの決定

 

エントリー根拠は、1682.90上抜け後のサポート確認です。

上抜け後の順張りとなるのでロングでのエントリーです。

 

TPは、次の水平線1693.10となりますが、

直近にフィボナッチ係数23.6がありましたので、そこの少し前にしました。

 

SLは、BOX設置場所の中間としました。

1682.90の1時間足実体下抜けが本来の根拠となりますが、

逆指値では無理なので、突き抜けに備えた幅のある範囲にしました。

 

 

実際のエントリーは下の画像の足確定途中となります。

本来のエントリーは足確定が望ましいのですが、

この時はチャートを監視できなかったため、指値でエントリーしております。

 

 

 

結果は以下の通りでした。

この時の反省点としては、3分割してエントリーしていたにも関わらず

1つも目標を伸ばさなかったことです。

 

改善策として、3分割した場合には

1つを本来通りに利確して

1つを次の目標に設定しておいて、本来の目標で建値にSLを変更する

1つを長期目線での目標に設定しておいて、短期目標通過ごとにSLを変更する

このように運用していくことにしました。

 


 

以上、簡潔ではありますが環境認識理論となります。

この記事が役に立ったと思っていただけたらブログランキング応援してくださると嬉しいです!


テクニカルトレードランキング
にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

最新情報をチェックしよう!